スヌーズレンとは、この2つを掛け合わせた造語で、もとは1970年代にオランダで重い知的障害がある人の余暇活動として始まりました。
この活動を行う空間スヌーズレンルームには、光・音・匂い・振動・触覚の素材等、感覚を優しく刺激するものが効果的に配置してあります。
利用者はこの空間で、自ら好きな感覚を楽しみ、誰からも指示されない特別な時間を過ごします。

アロマセラピー、タッチングケア、音楽療法等の温かなケアが注目され始めた1980年代、それらを一つにまとめようという動きの中でスヌーズレンはヨーロッパを中心に発展してきました。
昨今では、世界30カ国以上に広がり、その人にとって心地よい感覚認識を通じアプローチすることで、思考・感情・行動を変化させていくセラピー的なものとしても多く用いられています。

スヌーズレンを構成する要素は、(1)利用者、(2)ケアする人、(3)環境の3つです。

現在、スヌーズレンの世界的組織International Snoezelenではスヌーズレンをこう定義しています。

Incorporating the conceptual framework, MSE/Snoezelen is defined as a dynamic pool of Intellectual property built on an ongoing sensitive relationship between the participant, the skilled companion and a controlled environment, where a multitude of sensory stimulation possibilities are offered. Developed in the mid 1970s and practiced worldwide, the MSE/Snoezelen is guided by ethical principles of enriching quality of life. This shared approach has applications in leisure, therapy, and education, and takes place in a dedicated space suitable for all people, particularly those with special needs including dementia and autism.
(参照:ISNA-MSE HP (http://www.isna-mse.org/isna-mse/Snoezelen.html)



現在ヨーロッパでスヌーズレンルームはこのような目的で使用されています。

●重い障害や病気がある人の余暇活動
●精神障害者・発達障害児へのプレイセラピー
●認知症の老人へのケア
●心理的に不安定な人の情緒安定のため
●自発性・コミュニケーション力を養う探索活動として
●子どもたちがゆったりしたペースで過ごせる時空間として

このような使用目的でコミュニティセンターや保育園にも広がっており、日本でも様々な場所での活用が期待できます。




  

                         
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